のし紙とは
- 読み方
- のしがみ
- 用語解説・使われ方
- のし紙とは、"のし"と水引が印刷された、贈答品をつつむ紙。改まった気持ちを相手に伝えるためのものです。本来は贈物を和紙で包んで水引を結び、そしてのしをはっていましたが、印刷技術が発達したこともあり、時間と手間を省く目的で略式ののし紙が普及しました。名入れボールペンを入れたケースに直接のし紙をかけ、その上から包装紙で包む"内のし"と、反対にケースを包装紙で包んで最後にのし紙をかける"外のし"があります。のし紙の表書きには"粗品""記念品""御礼"など贈物の内容を知らせる文言、表書きの真下には会社名を印刷する場合や、全く無地でのし紙だけをかける場合もあります。
- 同義語
- 熨斗紙
- 関連用語
- のし袋、のし箱、熨斗箱、熨斗袋